|
|
2019年1月鵠沼海岸にて
ここをクリックして編集する.
|
|
ドアホンが壊れたのでネットで購入を検討。たまたま見た2社のチャネルの動きを比べてみた。
A社 商品の比較、購入はWEB。取付工事の依頼はWEBからメールへ連携。領収書はWEBからダウンロード。 現在のWEBの一般的な流れで違和感なし。 B社 商品の比較、購入はWEB。取付工事の依頼は電話。領収書の発行はWEBで依頼、郵送。ちなみに見積もり書はWEBからダウンロード可能。 以前から、ここの会社はWEBで購入しても、領収書が郵送なので不思議だった。 取付工事に関しては商品によってはWEBで商品購入時にできるものあるが、ドアホンは電気工事の技術者派遣なので、電話対応のようである。 電話対応なのは、技術者派遣の会社との調整方法とも関係がある気がする。 いずれにしてもチャネルの利用がマルチで驚いた。 と言う状態を確認した後、WEBで対応可能なA社でドアホンを購入した。 金融機関もこのような視点で選ばれるかもしれない。
0 コメント
高知で行われたコミュニティリーダーズサミット高知に参加した。#CLS高知
全国の様々なコミュニティのリーダーや参加者が集まり、取り組み内容などを共有し、新たなネットワークを作るということができた。 あらためて、「コミュニティは何か?」で感じたキーワードは”関心軸で集まる”、”他人事ではなく、自分事”。従来のように地域や職場で半強制的に集まる(集めさせられた)コミュニティとは異なる。 ネット(オンライン)とリアル(オフライン)で共有し、他のコミュニティともつながり、ネットワークが拡大し、新たなものも生まれる。 これが進むと、今後は 会社に属するより、複数のコミュニティに属し働くという働き方も増えるだろうし、企業のサービスの作り方も変わってくるだろう。 自分自身も今回知り立った方々と新たな何かを作っていくのが楽しみである。 なお、参加者の顔ぶれを見ると、金融機関では、コミュニティを意識した活動は保険会社の方の意識が高いようだ。他の金融機関の方も 自分事、関心軸で次回CLSに参加される方が出てくることも期待する。 昨年4月に金融革新パートナーズを設立し、3月が初決算ということで、税理士にお願いすることも考えたが費用も節約でき、経験もできるとポジティブに考え、自力でやってみることにした。クラウド会計ソフトを使っているので、簡単にできるかと思いきや決算書は作れるが、税申告処理は別ということで別の仕組みを導入。
もともと取引件数が多いわけでもないので、会計ソフトの結果を税申告のソフトに手入力し、手続きを開始。途中、わからないことはそれぞれのソフトのヘルプデスクと税理士さんにメールとチャットで確認しながら進めて、必要な書類がすべて整いあとは納税と書類の税務署への提出のみとなった。 やれば自力でもできる! 振り返ってみると 決算と税申告の関係と流れがわかれば、“元のデータ”があるので、比較的簡単に各種書類は自動で作成できることが分かった。 ちなみに、私が使っている会計ソフトでは、税理士さんにお願いすれば、データを連携し 一連の決算~税申告書類作成なども可能です。費用はかかりますが・・ 税務署も申告などの電子化を推進しているので、次回は電子申告に挑戦したいと思うが、それにしても必要な書類が多すぎる。どうせなら書類を作って電子的に送るではなく、はじめから”元のデータ”で申告処理できるようにしてほしい。その際、税金の納付も自動化をお願いします。 2019年度から始まる地域金融機関の中期経営計画が出そろってきた。
各金融機関の計画をみると デジタル対応の本気度にばらつきでてきたのがわかる。過去の計画は比較的横並びで はやりのキーワードが並び、そこに地域特性が少し加わるというのが多く、基本的に従来型ビジネスの強化という内容がほとんどであった。 依然従来型の中期経営計画を発表するところが多いとはいえ、一部の金融機関で業務やITの抜本的な見直しや、デジタルトランスフォーメーションへの本格対応を発表するところがでてきたことはうれしい。 トヨタ自動車の豊田社長が自ら方向性を示し、リードするような トップダウンで地域のデジタルトランスフォーメーションをけん引する地域金融機関がでてくる日を楽しみにしたい。 知り合いのバーに行くと、カウンターにPayPayのQRコードが置かれていた。
マスターに聞くと 加盟店の手数料がタダな上に、アリペイの支払いが可能。導入しない理由はない。とのことだった。 そのバーは横浜中華街にも近い立地で中国人もたまに来るそうである。 利用できるお店もすごい勢いで拡大し、大手スーパーやコンビニでも利用が可能になり、私のPayPay支払い比率は高まるばかり。 私が使う最大の魅力は高い還元率のキャンペーンだか。それに加えて、普段行く小額の買い物の店で使えることと支払う時にすぐチャージができることがポイント。 PayPayの利用が増えたことで、チャージ元の銀行として登録するジャパンネット銀行の稼働率が高まっているという変化も起きている。今まではほぼ休眠状態だった。 ちなみにジャパンネット銀行はPayPayの親会社ヤフーと三井住友銀行のグループ会社。 意図的か、偶然かわからないが話題をさらったドカンときたキャンペーンとそれに続く細く長くじわじわと嬉しいキャンペーン。普段使いの加盟店展開など 拡大に向けた仕組みが非常にうまくできていると感じる。その結果、私はPayPay経済圏に取り込まれつつあり、これが続くとキャンペーン終了後に従来のカードや現金決済に戻れる気がしない。 この状況で増える続けるスマホ系ペイの各サービスがどう動くかも非常に楽しみである。 先日スシローに行くとセルフレジが導入されていた。
同じく回転すしのはまずしでは、ソフトバンクのペッパーが受付業務をこなしている。最初はぎこちなかったペッパーの応対もだいぶ慣れてきた感じがする。 回転すしチェーンのデジタル化は徐々に進んでいると実感する。 大手スーパーも商品スキャンを自分で行うものや店員がスキャンが行うものの違いはあれ、セルフレジがすごい勢いで導入されている。 いずれも人手不足が背景にあり、知恵とデジタル活用で克服しようとしている。 人材が豊富な企業はなかなかこのスピード感で対応することは難しいだろう。 人が豊富で人員削減を進める金融機関は 削減人数計画に合わせ生産性向上や効率化向上をデジタル活用で実現することを考えているが、そもそも目標設定から見直す必要があるのではないだろうか? 顧客視点で最小人数で業務を成り立たせることを念頭に考えることで従来にない発想がでてくることを期待する。 様々な種類のスマホを使った決済アプリが登場し、利用にあたって決済情報を登録する事で悩むことが多い。
事前にチャージしておきチャージした金額内で利用するものや 利用の都度登録したクレジットカードカードなどで決済がされるものがある。 また、事前チャージ方式でもクレジットカードからチャージするものや登録した銀行口座から直接チャージするものがある。 チャージの面倒くささと余計なお金を残しておきたくないという気持ちから以前はクレジットカード情報を登録する都度決済を利用していたが、最近は事前チャージの方式で利用直前に必要な額のみチャージする利用ことが増えている。 利用の変化が起きたきっかけはキャンペーンで利用額に応じた還元が事前チャージの方が高いということなのだが、実際に使ってみて、スマホで利用前後の残高がすぐ確認でき、チャージがスマホで簡単にできるので、従来のカード型の電子マネーのチャージが面倒、残高がすぐわからないという自分の中で思っていたネガティブな点は解消されており、便利なものになっていた。 チャージの方法はまだクレジットカード登録を使っているが、銀行口座からの直接チャージのネガティブな点が解消されれば、いずれ利用するだろう。 なお、余ったチャージ額をおつり投資アプリと連携するなどさらに便利になることを期待する。 先日航空会社業界の方のお話を伺った。JALやANAのような従来型フルサービスの航空会社、スカイマークやエアドゥなどの低運賃航空会社に ピーチやジェットスターのようなLCCがあるが、1990年後半に新規参入した低運賃航空会社は従来型航空会社と同じビジネスモデル上でコスト削減を行ったもので、LCCは別のビジネスモデルということであった。
LCCはIT技術を利用した空席予測によるダイナミックに変動する価格や 要員のマルチタスク型の業務フローによる生産性向上、柔軟かつ効率的な運航スケジュールによるコスト削減など従来の発想ではできないモデルにより成り立っているらしい。また、最も異なる点は、すべての生活者をターゲットにしているわけではなく、LCCでもいいと思う方々のみがターゲットであり、その方々のニーズに合わせたサービスになっている点である。比較的裕福な方でもLCCファンは存在するとのことである。 なお、LCCだから 安全ではないという 見方をする方がいるそうだが、LCCは単一機種で きわめて効率的な整備体制が整っており、多様な機種を持ちスキルが求められる従来型航空会社よりある意味 リスクは少ないとの話もあった。 おそらく、今後金融業界でも同じことが起きる。LCC的な銀行や証券会社の登場に従来型金融機関はどう対応するのだろうか? ちなみに、比較的LCCに前向きではなかったJALでもLCC参入にむけた準備が進められているそうだ。 「アドタイ・デイズ 2019(春)」で 富士フイルムの方とHISの方のお話を聞いた。
共有のテーマとして写真があげられ、非常に興味深い話をされていた。 写真の概念が大きく変わった。昔は写真は思い出を保存するためのものだった。いまは、コミュニケーションツール。その違いを理解できないとよりよい商品・サービスを提供できないが、社内で理解できない人に 理解してもらうのが大変 とのことであった。 私も講演でなんどか 同じような話をしたことがある 「電話の概念も変わった、カメラの概念も変わった。 この先銀行の概念も変化しますよ。」当時は金融機関の役員の方でこの話に素直に共感できていない方も多かったことを思い出す。今 まさに銀行の概念が変わりつつある中、変化に気づきよりよいサービスが多く生み出す金融機関を応援したいと思う。 美容師やネイリストなどフリーで働く方々が住宅ローンをするのが大変という話を聞いた。
勤務先や職業の安定性などを中心にみる従来の審査ではローンを借りるのが非常に難しいという。 頑張って独立し、お店を持つために事業性融資も必要。さらに頑張って家を持ちたいが住宅ローンを申し込みをしても 審査が通らない。 職業の特性に合わせたスコアリングを行い、貸出金利を決め、ローンを実行する。リスクが異なる複数の業種のローンを束ねてそれをクラウドレンディングと紐づけるなどできないだろうか? 昔は産業を育てるための業種別の共済型の融資みたいなものがあった気がする。 改めて、原点に帰り、デジタルを活用したサービスで産業と人を育てる取り組みを作ることができないだろうか? |