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2019年1月鵠沼海岸にて
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二つ目は集落に人を集める仕組みが必要。前回の住民のために必要なリソースとなる人が集まることは当然として、新たにその集落を訪れたいと思う人を増やすことが重要である。観光のような一時的な方のほか、移住など定住される方がいるが今回は一時的な方について考えてみる。
基本は観光となるが、過去へのこだわりではなく将来の観光の目玉をどう作るか、どう人を呼び込むか、どう受け入れるかなど全体の仕組みつくりが重要にある。 SNSなどによりニッチな対象の小さいセグメントへのアプローチが可能であるので、そこから拡大させる。 万人受けする観光地ではなく 特定のセグメントに刺さる観光地に仕立てることをまずは考えてみたい。
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一つ目に必要なのは、現在の住民の生活の維持と向上に対する対応でこれが優先される。移住者の受け入れなどはこれに付随するものであるので好ましいだろう。
最優先は買い物や散髪など生活に必要なサービスを受けることができるようにすること。 買い物は電話注文、配送の仕組みがある程度できたが、一部食材などは目で見て触れて品定めしたいそうである。 対人で処理される散髪なども街に行けない人が増えると訪問が必要となる。 食材の移動販売、ボランティアの理容師の集落への訪問などがそれぞれあったそうだが個々には採算が合わないそうである。 これらサービスの住民への提供を総合的に考え、集落の休校した学校を活用し、訪問型サービスを配達型サービスを組み合わせた仕組みが必要ではないだろうか? ここをクリックして編集する. 訪問先の現状は、集落の人口は200人を切り百数十人。高齢化により、年に10人程度減少。昔は漁業で栄えた町だが、漁師も減り、農作物を作る方もほとんどいなくなった。
郵貯を含めて金融機関は全て撤退。5キロ離れた別の集落に郵便局とATM。十数キロ先の街に金融機関の店舗がある程度。商店もほとんどなく、上記の地域で買い物。以前あった移動店舗もなくなったと言う。 年金生活者がほとんどで消費購買力は極めて小さい。 行政が生活道路の整備と高齢社のバスの無料化を実施し、大いに助かっていると住民はいう。 高知県の高齢化で人口減少が進んでいる集落を訪問し、実態をみて、コミュニティのリーダ、住民の方、役所の方に話を聞いてきたい。
思っていた以上に高齢化人口減少は深刻であった。 行政もいろいろ支援はしているが、どうしても津波対策、道路整備、公共交通の無料化などインフラハード中心で、ソフト面は地域に任されている。しかし、ソフト面を考える住民メンバーは高齢化縮小で活動が思うようにできないとのことである。 今いる住民の生活の維持、移住などの人口を増やす話、観光などによる活性化などさまざまなものが混在し、それぞれ一生懸命活動されているが、なかなか縮小のスピードが速い。 今後、数回に分け 思うところを書いていこうと思う。 |