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2019年1月鵠沼海岸にて
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地方銀行や地方自治体の方と話をすると大体が「高齢者が多いのでデジタルはね~。」
という反応である。 本当にそうだろうか? 地方の高齢者こそデジタルを活用し快適な生活ができるようにすべきである。 以前、ある地銀の役員の方と本気で高齢者の生活を楽しくするデジタルの話をしたことがある。 フェラーリの自動運転車があればいいなとか、病院のベットにのったままで買い物にいける。キャッシュレスで現金いらずで買い物ができる。 お金はあるので、楽しく使うことを考える。 住み慣れた田舎から中央のスマートシティに移すなんて変ですよね。 などなど。 そろそろ 地方のデジタル化を本気で推進したいと思う。 高齢者が多いからとデジタル対応が遅れいると、ますます若い人も来なくなる そうならないように。
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先日行った高知県のとある漁師の町では、地元の居酒屋に都会の人が来ると地元の方のおもてなしが始まる。
バスや電車で帰ろうとすると、居合わせた地元の人々がタクシー代をみんなで集め飲み続けることがしばしばあるとのことである。 その地でゲストハウスを始めようとしている若者には、お金だけでなく、現物や労働で助ける。 何かがあればみんなで助け合うのが当たり前の世界はクラウドファンディングの原点なんだと実感した。 最近、オープンイノベーション型の活動内容をカンファレンスなどで公開するケースが増えていた。ローソン オープンイノベーションセンター、セブン銀行 セブンラボ、みずほFG BLUE LAB 、MUFG MUFGアクセラレータなどは外部企業と連絡し、新たなサービスの開発を積極的に進めている。
具体的成果が出てきたこともあるが、活動内容を公開することでより新しい企業を集めることができるという認識が高まったのではないかと思う。 欧州ではオープンイノベーション型活動内容の公開件数やラボ施設の訪問者数を活動のKPIとして評価している例は多い。 東京の大手町フィナンシャルシティ グランキューブ(東京都千代田区)と六本木ヒルズ(東京都港区)を結ぶ約5.3kmで自動運転車を使った実証実験が行われている。(8月27日~9月8日)
ZMPと日の丸交通が行う、自動運転車で公道を走り、しかも、タクシーとして顧客をのせての実証実験である。 交通量が多い東京のど真ん中で行われたことに加え、通常では考えられないスピードで実証実験が実現できたということは関係者のかなりの努力があったのではないかと思う。 本格的なライドシャア・ビジネスの導入は通常では考えられない遅さなのにくれべ、既存のビジネスモデルでの、技術的な実証実験は考えられないスピードで進むのは日本の特徴なのかもしれない。 金融でも日本版レギュラトリー・サンドボックスの設置など、新たなサービスを実験できる場が提供される動きがでてきている。今後 どのように活用されるか非常に楽しみである。いずれにしても、今回の実証実験のようにスピーディに動いてほしい。 。近所のイオンモールにAI対話型接客システム AIさくらさんが設置された。
日本語、英語、中国語の対話型でフロアの店舗案内をしてくれる。従来のタッチパネルのフロア案内よりは、インターフェイスに優れている。また、ロボット型の案内より、画面が見やすいし、操作がスマホっぽいくてわかりやすく感じた。 調べてみると、AIさくらさんは、株式会社ティファナ・ドットコムhttps://tifana.ai/というWeb制作会社がAI事業として導入サポートしているものである。 対面でのサービスのほか、Webでの提供もされており、岡三オンライン証券がつい最近導入している。 https://www.okasan-online.co.jp/support/ 今後、ネットでも、店頭でもAIさくらさんのようなAI対話型システムが応対してくれることになるのだろう。 金融機関では、数年前ロボット型案内の設置が流行ったが、金融機関も顧客もなかなか使いこなせず、姿を消したところが多い、当時とAIの性能も格段に向上し、ユーザインターフェースも異なる今回の仕組みをどう金融機関が使いこなせるかが、顧客対応の差につながってくるだろう。 一方で昔同じようなものを導入したが駄目だったろうと 否定的な意見も出ることが想像される。 それにしても、個人的には、Web制作会社が手掛けている点が非常に興味深く感じる |